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2006年07月18日

氷ぜんざい



 昔、氷は憧れだった。

 触るだけで嬉しかった。

 氷の入った水、

 水滴のついたコップ、

 それだけで幸せだった。

 飲んでしまうのがもったいない、

 でも飲まないと溶けて消える。

 
 氷を地面に落とすと最悪だ。

 あわてて水で洗うと半分になる。

 もともと大きな氷などあるわけも無く

 水とともに消えて無くなるのが普通だ。

 人生のはかなさを知る瞬間である。



Posted by 上原繁猛 at 14:24│Comments(0)
 
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