喜びと満足のために

　与那原町の愛隣園をたずねました。

　私が愛燐園の存在を知ったのは、

　23年前、与那原家をオープンして間も無い頃です。

　Mちゃんというかわいい女の娘がアルバイトで入社したのがきっかけです。

　その縁で5月五日の子どもの日に、園の子ども達を与那原家に招き、

　沖縄ソバをごちそうしたことがあります。

　もう20年も前の話で、すかり忘れていました。

　ところが、今年になって、ある会合で、明るくて、活発そうな青年から、

　『与那原家の社長ですか？』　と　声をかけられました。
　
　『私は、愛燐園の出身です。小学生の頃、与那原家でそばをごちそうになりました。とてもおいしくて、今でもおぼえています。有難うございました。』

今、彼はセールスの仕事をしていて、将来は独立したいと、目を輝かせていました。

さらに数日後　、すらっとした美人の彼女を連れて、与那原家を訪ねてくれました。

嬉しかった。商売人冥利に尽きる、ソバ屋でよっかた、本当にそう思いました。

こんな些細なことで喜んでもらえる。　　くせになりそー！

そこで今年は

　年越しそばだ！


園のみんなに、年越しそばで、今年の悪かった事を切り捨て

来年の幸運を掴んでもらいたい！