喜びと満足のために

松下幸之助に学ぶ「指導者の365日」
ダム経営は、企業の免疫力

幸之助は、「僕はいつでも『店』を閉める覚悟で仕事をしてきた。『店』を閉めるとなると『金』もいるし、お客様、取引先、従業員の皆さんに大変迷惑をかけることになる。そのために『蓄え』がないとあかん」と言っていました。
モノ、金だけのダムだけでなく、「信用のダム」「時間のダム「心のダム」をなによりも大切にしていたのです。
もちろんその前に「無借金経営」があることは言うまでもありません。


いつでも店を閉める覚悟とは、誰にも迷惑をかけない覚悟だった。
倒産を何度か見てきた。
周りにさんざん世話になりながら、開き直った経営者。
また、裏でほくそ笑む経営者。
もちろん、そんな人ばかりではない。必死に経営したが、力及ばず、泣く泣く閉めた人もいる。
しかし、周りに迷惑をかけないために、ダム経営を目指した人を知らない。
幸之助翁の凄さを感じる。
今年は、新しい挑戦をする。
借金をせずに、持ち金で勝負します。
ありがとう！！