喜びと満足のために

松下幸之助に学ぶ「指導者の365日」
積み重ねが大事

すべての結果は一つひとつの積み重ねで決まります。
表面的な結果も大切ですが、成果を大事にすると同時に、その積み重ねの過程が最も大切なのです。
事業は、目的を果たすこと、結果を出すことを重視しますが、それ以上に、どのような理念で、どのようにやるのかのプロセスがもっとも重要です。
それを間違えると結果は正反対になります。


今、変な電話が入りました。
電話でのやり取りの詳細です。

某氏「上原社長様ですか。先日、お電話差し上げた00広告の00です。早速ですが、先日ご承諾いただきました協賛広告の　　件ですが」

いかにも親しげに、私がすべてを承諾したかのように話しかけてきます。思い出せません。
そう、先方のあまりにも親しげで当然のような話しぶりに、自分が度忘れしているのではないかと、一瞬思いました。

私「何の話でしょうか？」

某氏「協賛広告の話しですよ。覚えていませんか？先日お祭りか何かの協賛広告を出されましたね。
その後私がお電話してＯＫをもらったじゃあないですか」

私「覚えていません。協賛広告って、何の協賛ですか」

某氏「高齢者支援キャンペーンの協賛です。」

???･何故私が、高齢者支援の協賛をしなければいけないのだろう？？？

私「協賛広告ですから、新聞に掲載されるのですよね、どこの新聞ですか？」

某氏「全国紙です。よろしいですか？」

私「そんな話、全く知りません」

某氏「おかしいですね。事務の者に確認してまた連絡いたします」

詐欺ですね。沖縄の小さなそば屋が、何故、知りもしない人を通して、知りもしないキャンペーンの協賛をしなければいけないのか。それも電話だけで。おかしな話です。


お金という目的の為に、人を騙す。
社会のお役に立ち、お客様に喜んでもらって初めて、成果といえるのですね。
ありがとう！！